高校世界史の教科書学習の学習・復習の手引きとして、
学校で通史の授業を行う際に生徒に配っていた論点表です。
これを口頭で説明したり、筆記で答案作成してみることが、
世界史学習の有力なトレーニングになります。
今回リクエストのあった11章のものから公開します。
教科書は山川出版社『詳説世界史B』です。
まず今日は第1節に関連する部分から。
(全4節)
Q1
ウィーン会議は何のために開かれたか。
Q2
正統主義とは何か。
またフランス外相がウィーン会議でこれを主張することに
どんなメリットがあるのか。
Q3
ウィーン議定書の内容を、ヨーロッパの地図を思い浮かべながら暗唱せよ。
Q4
ウィーン体制とはどのような体制か。政治的な特色を述べよ。
Q5
ウィーン会議以降継続した列強体制とは何か。
また、20世紀初めまでのこれの変遷を説明せよ。
Q6
ウィーン体制はどのような動きによって動揺させられるか。
1820年代までのヨーロッパ内の動きを例にして述べよ。
プリント11章-2、3の4つの局面に分けて概括せよ。)
Q7
七月革命はヨーロッパにどのような影響を与えたか。
例と共に述べよ。
Q8
19世紀前半のイギリスの国内改革について、
いくつかの側面(プリント11章-4の4つの側面+11章-5の労働者保護の側面)
にまとめながら説明せよ。
Q9
イギリスの選挙法改正の歴史を説明せよ。
19世紀前半のイギリスの経済政策の変化を説明せよ。
Q11
列強各国と当事国の動向を説明せよ。
Q12
エカチェリーナ2世以降のロシアのバルカン半島への南下政策を
いくつかの段階に分けて説明せよ。
Q13
19世紀前半の社会主義の諸思想家について、
共通点や違いを意識しながらそれぞれ説明せよ。
Q14
1848年にヨーロッパ各地で革命的な動きが起こった背景を述べよ。
Q15
1848年革命と総称される各地の動きを具体的に述べよ。
また、結果・影響(意義)を概括せよ。
Q16
(Q4,6,7,15を踏まえて)ウィーン体制の成立から崩壊までを
概括せよ。
Q17
フランス革命から第三共和政成立までのフランスの政体の変化を、
変化の経緯が分かるように説明せよ。