こないだの記事で紹介した、
ハーバードのSさんが読んでいた2冊はこちらです。
まずマクニール『世界史』
これね、Sさんと話してから慌てて読んだんだけど、
もう7年も前のことなのでもう1回今読み直してます。
それからナオミ=クライン。
おお、2冊並べるとこうなるのか(笑)。かっこいい。
2011年発売かー。
ちょうどSさんと出会った年だなあ。
でもSさんは確か、原書で読んだって言ってて驚いた。
この本の存在自体Sさんに教えてもらったんだよな。
訳書があるなんて最近まで知らなかった。
Sさんがこの本を教えてくれたのは、この本がテーマにしている、
についての授業後だったと思う。
(アジェンデは入試にもよく出るぞー)
で、この本に至っては、僕、まだ読んでないです。。。
こちらも、これを機会にこれから読みます。
不勉強ですみませんが、
2冊とも、けだま判定はこれからということで(笑)。
かわりに、
ナオミ=クライン『ショック・ドクトリン』に関係のある
チリの曲を紹介します。
その名も「Shock」。
チリのミュージシャンAna Tijoux(アナ=ティジュ)が
『ショック=ドクトリン』にインスパイアされて作った曲で、
教育を市場原理に委ねる、「新自由主義」的な改革
(日本でもジワジワ進んでるやつ。
「身の丈に合った教育」―貧乏人は貧乏人なりの教育でよし!ってやつ)
に対する若者たちの抵抗運動の広がりがあって、
その中で一種アジテーションソングとして作られた感があります。
2011年南米は熱かったんですね。
この曲の背景に関しては、
詳しくは、こちらのブログでも述べられています。
へえ、奇遇ですね。
このブログも
けだまさんていう人が書いてるんですね。
でももうしばらく更新されてないみたいですね。(チーン)
なんか有意義なコメントのやりとりがされてますが
全く記憶になかった。。
まあしかし、時代背景が分かると
この曲の
「La hora sono La hora sono」(「時が来た 時が来た」)
と決起を煽るフレーズなどは
なかなか感動的、ビリっときます。
五感を刺激しながら世界史を、現代社会を
学んでいこうぜ!