毛玉河原の落書(新)

受験勉強プロデューサー「けだま」こと武田真樹のブログ。

コロナ休校

コロナウイルスの影響で休校になっている学校が多いと思います。

今年の高3は、英語の民間試験導入のやる・やらないで振り回されたかと思ったら

今度はこれですね。

 

いずれにせよ問われるのは、

いかにこうした目先のゴタゴタに左右されないような、

本質的な勉強を、日々自立・自律してやってきたか、

そこでその自己管理能力の差が非常につきやすい学年になってしまったということですね、否応なしに。

 

春の選抜高校野球が中止になったときに、

もし開催されていれば、

その直前に休校によって部活も一切停止されていた公立校と、

設備も良く、部活は停止にならず、むしろ授業が中止になって練習三昧だった私立校との格差が、

いつもの大会以上に出ただろうという声もありました。

 

この学年の受験勉強も、

まあ私立校と公立校の差も関係してくるでしょうが、

私立生だろうが公立生だろうが、

自己管理能力や自学自習のクオリティーを保つ能力によって、

大きく「格差」受験になるだろうなあ、

なんて思ったりします。

 

「英語そのもの」が着々と、努力量に応じてできるようになるようなメニューを、

日々自分の計画性で進めていた生徒にとっては、

2技能か4技能かなどということは、自分が日々磨いている英語力のうち、

どれを重視されるかという「出題形式」の問題にすぎません。

確かにスピーキングなんて不意打ちだよ、と思うかもしれませんが、

それはほとんどの受験生にとって同じことであり、

「入試のための」偏ったやり方をせず、

「英語力そのもの」を「まともな方法」で伸ばしてきているなら、

少なくとも「たかが」入試という「他人との順位比べ」で、

他人に比べて著しく不利になることなどありえません。

 

同じように、コロナショックで学校や塾・予備校が閉鎖されようがされまいが、

勉強を自分のものとして、自分のペース、自分の関心でやってきた生徒にとっては、

むしろ自分の好きに使える時間が増える今回の「ゴタゴタ」は

チャンスですらあります。

 

これができている受験生とできていない受験生とで、

ずいぶんと差が開くなあと思いつつ、

自学自習のサポート(私はちょっと気取ってプロデュースと呼んでいます)を

主旨とする私の塾の塾生たちにとっては、

思わぬチャンスだなあという感想しかない昨今の状況です。

もともとやることは参考書や問題集の自学自習ですから。

時間が膨大に増えたなあ、と。

 

まあウイルスそのものは怖いんで、気を付けたいですけどね。

 

では「本質的な勉強」とか「まともな方法」、

私が言うところの勉強の「王道」とは具体的にどんな感じなのか。

自学自習の「プロデュース」ってどんなことをするのか。

そういったことをこれから始めたこのブログで、

ランダムにつづっていきたいかと思います。

 

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実際私がそれをマンツーマンで授ける、

自宅でやっている王道けだま塾のお知らせはこちら。

http://odo-kedamajuku.sakura.ne.jp/royal.htm

(仮住まいホームページ)